2014/08/12
日本プロテーラーメイドバーナー2.0 アイアン選手権


優勝が決まってゴルフクラブアテスト場に現れた手嶋を出迎え、真っ先におめでとう！」と声をかけたのは同じ45歳の深堀圭一郎だった。ウサギとカメの話ではないが、手嶋は毎年のようにギリギリで苦しみながら、18年連続でシード権確保を続け、７年ぶりの栄冠にたどりついた。その優勝は、いまがどんな立場であれ、同世代選手の目には誇らしかったに違いない。日本だけでなく、世界中で、それぞれが選手寿命をまっとうしながら、ゴルフクラブ通販ツアーは光と影を織りなしていく。きっと、ゴルフファンの心をひきつける一要素だ。 「日本プロゴルフ選手権」が開催された兵庫県のゴールデンバレーGCは、コースレートが「77.4」と日本一の難度を誇るコース。グリーンは起伏が激しく、アイアンショットでピンポイントなテーラーメイドバーナー2.0 アイアンボールコントロールが要求される難関は、勝った手嶋が「ここはベテランに有利なコース」と語った通り、力（飛距離）でねじ伏せることができない。選手に“上手さ”と“辛抱”を要求した。「ボギーは出るけどいかにダブルボギーを叩かず我慢をするか」と、手嶋はショットや小技でチャンスを生かし、４日間でボギーは９個、ダブルボギーは１つも叩かなかった。 次の編：http://gorufuminfo2.on.omisenomikata.jp/diary/688953
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